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国語専門講座

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講師コラム

講師コラム 2013年12月

<中学受験における社会科の新たな勉強法>


D.統計問題
 これは、最新版の統計知識を問う問題です。
 こうした問題には、とにかく「日本国勢図会」のような統計集をきちんとチェックし、主要統計を頭に入れておくことが求められます。
 作物の生産量や工業統計、貿易統計など、順位だけでなく、割合にも気を配っていただけるとより理解が進むかと思われます。

E.統計判断問題
 これは、提示されている統計データから、正しい内容や誤っている内容を判断する問題です。
 こうした問題は、前提となる統計知識は不要なので、練習を積むことで正答率の上昇が見込めます。
 特に、数量の増減と割合の増減の関係(ある項目の全体に占める割合が減少していても、全体の数量が大幅に増加していれば、ある項目の数量は増加している)には、注意を払ってもらいたいところです。
 また、数量と割合の大まかな計算も、練習して素早くできるようにしておきましょう。

F.世界地理問題
 中学生の範囲に一部食い込むような、世界地理に関する問題も最近では多く見られるようになりました。
 特に、国の位置を確認する問題や、時差を計算させる問題は頻出であり、しっかり対策しておいてもらいたいところです。
 また、主要な山脈や川、雨温図などの確認まで手が回るとなおいいかと存じます。
 
G.国語型問題
 これは課題文を読み取れさえすれば解答できるような、要旨把握や要約のような問題です。
 こうした問題は、ひたすら過去問をやり込み、感覚を掴むことが重要です。
 対策を取れば取っただけ点数上昇が見込めますので、見れば分かると馬鹿にすることなく、解答例と課題文を照らし合わせ、解き方をしっかりマスターしておいてほしいと願います。

 こうした分野まで対策ができていると、社会で他の受験生に差をつけることができるかと存じます。
 もうこの時期になったら、気休めのような反復練習に明け暮れるよりも、点数に直結するような対策に移行する方が効率的勝つ効果的であると考えます。
 是非、受験当日に一点でも多く取れるような戦略的学習を、受験生の皆様や保護者の皆様には心掛けていただきたいところです。

  

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