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国語専門講座

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講師コラム

講師コラム 2013年12月

<中学受験における社会科の新たな勉強法>


 さあ、2013年も残りわずかとなりました。
 個人的には、下半期はほとんど落ち着くことなく、追われるような毎日を送ってきた感があります。
 それもこれも、2014年に我がジーワンラーニングが大きく変化する準備のためです。
 そして、このジーワンラーニングのサイトも、来月に大幅リニューアルさせていただく予定でおります。
 新しいサイトにおきましては、ジーワンラーニング自体の大々的な変化をお伝えさせていただく見込みとなっておりますので、是非、来月の更新を心待ちにしていただきますよう、お願い申し上げる次第です。

 さて、最近の私はと言いますと、そうした来年の向けての準備に加え、業務委託先の中学受験に向けて、日々教材作成に勤しんでいるところです。
 そこで、今回は、中学受験における社会の対策について、心掛けていることを記してみたいと思います。
 ここ数年の中学受験における社会の内容を見ますと、予習シリーズのような通年教材からの出題が減少しているように思われてなりません。
 勿論、学校によって異なるのですが、偏差値55程度以上の学校では、通り一遍の勉強では対応できない問題が散見されるようになりました。
 では、そうした問題をジャンル別に挙げ、それぞれの対策について触れていくことに致しましょう。

A.時事問題
 時事問題は、中学受験の王道ジャンルになりつつあり、毎年対策教材が多く発売されております。
 個人的には、カラー写真で見栄えのする教材や、細かい解説が書かれている教材よりも、一問一答形式の問題が多く掲載されている教材や、わかりやすい地図が掲載されている教材をお薦め致します。
 また、最新版の時事だけでなく、ここ5年間程度の範囲を対象とした時事問題もありますので、特に政治の動きなどは流れで理解しておくことが求められるでしょう。

B.一般常識問題
 時事問題とは異なり、大人であれば対応できるような、一般常識問題を出す学校もあります。
 ただ、こうした問題への対応は、あまりに範囲が広すぎるため、受験直前にまとめて対策を取るのは至難の業かと存じます。
 一応、過去問からある程度の傾向は分かりますので、余力があるようでしたら、過去問の出題傾向に合わせた出題予想を立ててみて下さい。
 理想的には、日頃からニュースや情報番組などを共に見る習慣を持ち、様々な会話を交わしておくことで、対応力を高めておくことが一番です。
 もしくは、腹を括って、正解したら儲けものと割り切り、特別な対策を取らないということも、受験全体の戦略としては十分許されると考える次第です。

C.地形図問題
 多くの学校で出題が増えているのが地形図の問題です。
 地形図の問題は、学校によって結構差があるのですが、難しい学校だと、かなり細かい読み取りが求められます。
 こうした問題への対応は、様々な学校の過去問で慣れることや、実際の地形図に触れて、等高線や地図記号を見てみることが対策となるでしょう。
 実際の地形図は、大型書店で入手できますので、購入をお勧め致します。
 さらに、縮尺の計算は、面積を求める問題まで確実に解答できるように練習しておいてもらいたいところです。


                                   

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